2014年3月7日金曜日

consideration ~ direction 方向性



前回、「ワクチンの禍」の問題で、外部時間波動であるC波動の話をいたしました

現象の現れる段階において、
外部時間波動だけでの発生はあり得ません、が
内部時間波動が低調の場合、外部波動の占める割合は大きくなります


以前に、 http://fromjomontoyou.blogspot.jp/     で
「言語」や「時間質」の話のなかでC波動についての話をいたしました
いま、話の内容がその方向にむかっているようですから、流れのままに
「方向性とC波動」の話をすることにします

方向性を考える場合、
引っ越しでは、どちらの方位を選んだらよいのだろうか

転勤辞令を考える時、
2か月猶予はあるが、いつ引っ越したらよいだろうか

マンション上階の雨漏り問題で、
下層階へ移動しようか、それとも引っ越ししようか

就職先が、
鬼門の方位になるが大丈夫だろうか

子供の進学校では、
イジメ問題が起こらないだろうか


どちらへ向かうにも方向性がおこります、きりがありません
大切な命ですもの、心配は尽きないモノです
今回、この問題を鑑みます



どなたでも生年、生月はあります、、、、たとえば
西暦1983年生まれならば 1+9+8+3=2+1=3 となりますから
単数化した場合、『3数年』うまれとなります、これを時間質とよんでいます

つぎに時間には場の働きもあります
これについては今後も詳しくお話しますが
日本国では場の条件を『12支』としてあらわし
1983年は『亥年』とよんでいます、これが時間場です


このふたつをあわせて1983年を【3数亥年】とよんでおります
つぎに3数亥年の数理盤を観ていきましょう
1983年(亥)の数理盤をみると

 1983年亥

 X
  2 7 9
 X1 3 5
  6 8 4

 X1・X2

となりますから、
重力場・5数が、「C場酉」にまわりこみます
対向するところのエネルギー質はバランスを失いますから、「H場卯」にある数は
H場X1となる破壊数となります

つぎに
年には、時間場としての生まれながらに「立つ位置」としての、、、、いいかえれば、
灯りがともる場があります、十二支場のことです
1983年の場合、「B場亥」ですから、一番離れた対向場となる「J場巳」の場所は
暗くなりますから、J場X2となる破壊場になります

これを易経では
五黄殺とか暗剣殺とか読んでいますが、、、、

重力場の対向は質量が「冲」するし、
12支場の対向も置かれた位置情報と
かけ離れているから「暗い」わけです





今、この「数理盤」の話をしておりますが、日本人であるわたしは
これを「数霊盤・kazutama ban」と、呼びならわしております

あくまで、
平面認識の磔(ハリツケ)には、もどしたくありませんから、
八方位盤とか九星盤などとは、くれぐれも、
呼ばないように自覚してください
平面思考にもどります


この1983年の数理盤が何を指示しているかというと

・1983年は東南へ動くと、人間関係が暗くなります
・1983年は東へ移動するとエネルギー活力が削がれますよ

と、盤面が教えているわけです

生まれが1983年の場合には、このように理解してください
また、生月のとらえかたにおいても、同様に理解ください
けっして軽々しく、破局方位を選ばないことです

転居する方位がない場合もあります、、、、
たとえば、あなたが引っ越しを考えている、
引っ越し年が、あなたの生年の破局数にあたる年の場合です
全方位破局となります、、、、、自然律が身の危険を知らせているわけです
転居は慎むことです

また、あなたの生年の十二支場と【対向する十二支場となる年】の引っ越しの場合、
冲作用をおこしますから、順風満帆をひっくり返してくる場合があります、ご注意ください
たとえば、「巳年」生まれの場合、対向と成る「亥年」の引っ越しは、
破局性が発生しやすい条件があります


1983年生まれのひとが転居する場合をみていきましょう
2014年12月に引っ越す予定がある場合、生まれた年月の破局性方位を
除いた方位から選ぶべきです
つぎに、引っ越し年月

 2014年午   12月子
          X  X
 6 2 4     3 8 1
 5 7 9X    2 4 6
 1 3 8     7 9 5
   X

 X3・X9     X3・X8

1983年生まれの人の場合、東から東南にかけて破局性がありますから、
まず、これを除いた方位をえらびます
つぎに、引っ越しする2014年の破壊数がまわる「北」と「西」を除いた方位を、
引っ越し先に選ぶわけです
つぎに、引っ越しする12月の破壊数がまわる「東南」と「南」を除いた方位を、
引っ越し先に選ぶわけです

引っ越しの場合、
引っ越しの方位ばかりが気にかかって、時間質を見落とす場合があります
必ず、引っ越し年月の中心にある数があなたの破壊数とならないようにしてください


つぎに

この場合、
生年では、北のF場に8数があり、破壊数がありませんから、引っ越し年のF場X3数破壊は
X3-8合局して、破局性を緩和吉化してきます
やむなく、北に引っ越しする場合にも、破局性が出にくいことを示しています

ただしこの場合
生月の破壊数がありますと、緩和できません、破局性が強すぎます

なお、時間質をみると
生まれ年は「3数年」であり、
引っ越し年は「7数年」となりますから、3-7反発数理となる時間質です
破局性が続いている場合、低運気の場合には反転吉化します

・この場合は、どちらの数も破局性を帯びていない健全数であることが重要です
 (生年月からも、引っ越し年月からも3数・7数が破壊数とならないこと)

・破局性を帯びている場合には、暗転しやすくなります
 (X3数破壊の場合も、X7数破壊の場合も、いずれか一方が破壊の場合でも)

これは運気が弱っていると、少しの破局性にも対応できないからです
このような問題が出てまいります



【2】
現在の易占を学んだ方はお判りだと存じますが
ことし2014年は暦のうえでは「4緑・シロク」とよんでいます
現在の九星盤や八方位盤とよばれるものはつぎのようになっています

2014年
今日仕様の
九星盤
(4緑午)

3 8 1
2 4 6
7 9 5

となっています


ところが、
もともとの「易経4千年の歴史から観た」ところの九星盤では
2014年をみてみると
つぎのように
「回転」や「流れ」は、逆になっております


2014年
易経
九星盤
(4緑午)

5 9 7
6 4 2
1 8 3


しかし明治のある日、本場と云われる中国とも『逆』にしたわけです、、、
江戸時代以前にある日本の書物ともことなり、本場の九星盤とも異なることを、
しておきながら中国4000年を謳っている

『現象には合致しないから、現代に則した九星盤にしよう、方位学にしよう』
という考えだったようですが、、、、

本来、
4000年を経過し存在している易占であり、九星盤としてのモノですから、
崇高なモノを秘めながらも、現象界にそぐわないのは、当然なことなのですが、
それが解らない、、、、判らぬまま誤修正した、現代の九星盤絵模様です

現代九星学を使用して引っ越しいたしますと、色々な出来事に遭遇いたします
「正す」つもりが悪循環におちいる迷宮の世界です


方位、方向性は「命を運び」「命の運び」です、運び運ばれる世界です
人命の運びですから誤れば、この上なく危険な領域です

おそらく明治改暦の前後の、明治5年でしょう
太陰暦が太陰太陽暦へ替り、さらに、、、太陽暦と変遷してきましたから、
九星盤も変換したのでしょう

現代九星学においての「八方位盤」や「九星盤」は現象から、
さらに遠ざかり
迷宮に入り込んでいるようです

皆さんも、
近代日本の「九星」をネット検索し、
古代中国の「易経」とくらべてみてください
何を言わんとしているのか、お判りになります



【3】
年ごとに回転してくる外部時間波動を「C波動」とよんでおります
これは方位・方向性の確認に使用できるものです

方位・方向性を鑑みるにあたり、現象は相対として観るモノですから
方位・方向性のとらえかたにも2通りの観方が交流します

これは
内部時間波動とも交流しますから、つごう4通りの観方と成ります
そのひとつが今日お話ししている外部時間波動としてのC波動です


C波動には
年波動としてのモノ
月波動としてのモノ
日波動としてのモノ
時刻波動としてのモノ

などがありますが、なかでも引っ越しなど転居問題を観ていくならば
「年波動」と「月波動」を使用します

たとえば2014年4月を観ていきますと

2014年    4月   
(7数午)   (5数辰)

6 2 4    4 9 2
5 7 9    3 5 7
1 3 8    8 1 6

(x3・x9)   (x6)

2014年は2+0+1+4=7 ですから 「7数午年」です
4月は人数年4月ですから4月+1=5 ですから 「5数辰月」です

この「C波動」を実際に働きとして読みますと

・短期間の出張移動ですと
 北に移動すると、スリ、詐欺、置き引き、漏電、水災害、わすれもの、おとしものなど
 西に移動すると、経費のかさみ、出費、浪費、財布の紛失、けがによる失血など
 西北に移動すると接触事故、ブレーキが利かない(人も車も)

・住まいの問題として「転居」した場合は
 北は雨漏り・漏水・水はけ・湿気・カビ・日当たり不良・過電力・漏電・盗難頻発など
 西は火災・傷害・娘の非行・減給・保証人禍・刃物沙汰・ケガが絶えないなど
 西北は交通事故加害者・階段滑落・DV・転勤先社内トラブル・社宅トラブルなど


、、、、などのマイナス面が現れやすい
もちろん、どなたもが、なるわけではありません
そこに内部時間としての生年月と、生年波動とのかねあいが現れます

C波動の観方も学びがすすむほど深まります
今回は方向性の問題を一部とりあげました
あわてて詰め込む勉強はせず、
くりかえし判読ください


*現在までの平面認識の方位学・九星学ではつかめない問題もあります

 ・同じビルの上階から下階に移動した場合、方向性はどう読むのか?
  725号室から625号室への引っ越し方位は、どうなるのか?
  725号室から624号室への引っ越しは、方位はどうなるのか?
            逆に
 ・同じビルの下階より上階に移動した場合、方向性の読み方は?
  205号室から真上の4005号室へ引っ越したならば、方位はどうなるのか?
  205号室から上階の4007号室へ引っ越したならばどうなるのか、方位は?

 各自精査ください

短い説明ですが、繰り返し熟読なさると、心の中で広がりが起こります
今回は、方向性を鑑みました


以上、
http://www.japanesephilosophyculture.jp/