2016年6月13日月曜日
consideration ~ Mona Lisa
2012年秋の
ヨーロッパでの出来事を考察します
イタリア名「La Gioconda」
日本では「Mona Lisa」として知られる名画にかかわる出来事です
この数奇な運命をたどります
以下、
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La Joconde 「モナリザ~レオナルドの早版」に想う
今回、
絵画の真贋のほどを垣間見津々、
歴史に想いをはせます
スイスのジュネーヴで
「もうひとつのモナリザ」が所有財団から
公開されたのは昨年の秋 9月27日のこと
1913年~英国のアイルワースで発見され
2010年~モナリザ基金が購入しました
2012年~「モナリザ~レオナルドの早版」と題した調査報告書と
ともに一般公開のはこびとなっています
歴史研究家、学芸員、学者など
真贋をめぐり喧々囂々・・・・
この問題を探ります
*レオナルドの生まれは1452年4月15日となっています
1452年盤 4月盤
2 7 9 1 6 8
1 3 5 9 2 4
6 8 4 5 7 3
1452年盤 4月盤
陰数理 陰数理
7 3 5 8 4 6
6 8 1 7 9 2
2 4 9 3 5 1
創造力豊かな体質と、旺盛なバイタリティーの持ち主のようです
幼少期には寡黙で目立たない少年でしたでしょうか
幼少期の家庭の変動と
そこより形成された少年期の心の陰があります
それが対象物への洞察力を育み
動的変化をとらえる特異な観察眼を
開眼している様子
時とともに
分析力と経験値を土台に
優れた頭脳の構成力が縦横に循環しはじめて
豊かで繊細な感性を支えインスピレーションと創造力を
湧出させているようです
生年から波動をとりますと
1452~54 「3申・3申」
1455~57 「4酉・2未」
1458~60 「5戌・1午」
1461~63 「6亥・9巳」
・・・
・・・
1500~02 「1子・5辰」
1503~05 「2丑・4卯」
1506~08 「3寅・3寅」
1509~11 「4卯・2丑」
1512~14 「5辰・1子」
1515~17 「6巳・9亥」
1518~ 「7午・8戌」
この絵画の筆をとり始めた1503年ころは
波動が「順流2数丑・逆流4数卯」という交流時間帯に
入っています
中でも1503年は社交界を通じて
円熟期もむかえた頃です
創造性をかきたてる対象との出会いも
あったようです
この前後の重苦しい時の流れを
断ち切ることにもつながったのでしょう
レオナルドの波動から能動性を感じます
*モナリザのモデルとなった夫人を観ていきます
ルーブル美術館の画題
「La Joconde」の由来となる婦人、
リサ・デル・ジョコンド夫人を観ていきます
生年月日には
1479年6月15日という説と
もう一つ
1479年10月16日生まれという説があります
1479年盤 6月盤 10月盤
2 7 9 3 8 1 7 3 5
1 3 5 2 4 6 6 8 1
6 8 4 7 9 5 2 4 9
波動を観ていきましょう
1479~81 「3亥・3亥」
1482~84 「2戌・4子」
1485~87 「1酉・5丑」
・・・
・・・
・・・
1500~02 「5辰・1午」
1503~05 「4卯・2未」
1506~08 「3寅・3申」
1509~11 「2丑・4酉」
1512~14 「1子・5戌」
1515~17 「9亥・6亥」
1518~20 「8戌・7子」
・・・
・・・
・・・
1503年は夫人が「順流4数卯・逆流2数未」となる時間帯
ですから夫君の交友関係の延長です
夫人がモデルとしていた頃は
レオナルドの生年波動が「順流2数丑・逆流4数卯」
夫人の生年波動が「順流4数卯・逆流2数未」となる時間帯です
二人は終生をとおして波動がクロス型を形成している
特殊な数理関係にあります
1503年~05年という時間帯も
夫人の存在自体が
レオナルドの内奥をそのまま体現している
数理構成です
出会いの瞬間より創作意欲がとくに沸いたことが理解できます
、、、が諸事情が周辺に現れてきます
完成に漕ぎ着けない体面的な事由も那辺にあるのかうなずけます
これは時間の密度が濃いほどに制約として出てくる条件です
その意味でこの作品の対象が「ご夫人」であることを物語っております
この時間数理は証明を補う側面的条件です
*絵画は1913年にアイルワースで発見となっています
「La Joconde」は1503年から絵筆をとっており
アイルワースのモナリザも同時期としますと
これを1503年から絵画波動の軌道上の出来事として
捕捉することは可能です
蔵で何かにまぎれこんだ条件だとか、
引っ越し時に紛失した条件とか、
その時持ち出された条件が、
挙がってきます
1503年盤(X4・X8)
8 4 6
7 9 2
3 5 1
移動が多いのでしょう
レオナルドの亡くなる前後の出来事でしょうか
本人が売却したとは思えません
これが生前の現実ならば
世間体を取っ払った「魂の作品」だけに
落胆ははかり知れないでしょう
絵筆をとった時間波動をとります
1503~11 順9亥・逆9亥
1512~20 順8戌・逆1子
1521~29 順7酉・逆2丑
1530~38 順6申・逆3寅
・・・
・・・
・・・
1908~16 順9寅・逆9申
1917~25 順8丑・逆1酉
1926~34 順7子・逆2戌
1935~43 順6亥・逆3亥
1944~52 順5戌・逆4子
1953~61 順4酉・逆5丑
1962~70 順3申・逆6寅
1971~79 順2未・逆7卯
1980~88 順1午・逆8辰
1989~97 順9巳・逆9巳
1998~06 順8辰・逆1午
2007~15 順7卯・逆2未
1503年盤からみると
発見された1913年はF場にある5数となります
目覚めの時です
この時間数理は証明の絶対条件にかかわるものです
1503年盤 1913年盤
8 4 6 4 9 2
7 9 2 3 5 7
3 5 1 8 1 6
絵画自体に秘められた潜在心は
物言わぬ波動として1913年の復活にむけ
波動時間帯「順9寅・逆9申」をえらんだのでしょうか、、、
冲作用が起きております
1913年当時 1913年当時
順流9数寅 逆流9数申
8 4 6 8 4 6
7 9 2 7 9 2
3 5 1 3 5 1
1503年より四百余年の時をこえ
絵画にひそむ心が
時を選んで
アイルワースへと導いていった、、、
と、する表現のほうが適切かもしれません
*1503年と2012年という時間場について
スイスのジュネーブで数百年ぶりに復活した絵画と
絵筆をとり始めた1503年当時の時間を対比させてみます
1503年盤 2012年盤
8 4 6 4 9 2
7 9 2 3 5 7
3 5 1 8 1 6
1503年より筆をにぎった絵画、、、
ある日レオナルドの手をすり抜けて
迷宮に入り込んでしまった
1503年より時は流れ
いま2012年にはF場の5数となっている
F場は
陽光を浴びているものには休息をあたえ
眠りについているものには目覚めの時と成る
二つの盤において
F場で「5数」と「1数」が対応する
復活と再生をつむぐ「5・10」につながるものもあり
迷宮からの回帰でもあるようです
*現在の絵画波動「順流7数卯・逆流2数未」について
永い眠りから覚め一般公開された2012年は
1503年より波動をとれば
「順流7数卯・逆流2数未」となる時間帯です
順逆波動数「7数と2数」は燃え上がるように表出してくる
時間質を示します
順逆波動の十二支「卯と未」は萌えいずる陽春の
時間場のはたらきです
2012年盤 順流7数卯 逆流2数未
4 9 2 6 2 4 1 6 8
3 5 7 5 7 9 9 2 4
8 1 6 1 3 8 5 7 3
さらに具体的に時間はいつであるのか?
それを示めしてくるのが
順流波動盤にあるH場の5数です
表面化してくる時間が「5数年」であること指し示しています
*絵筆をとった「1503年」と現在の「周期波動数」について
1503年と数百年を経過した現在の時間波動数
「順流7数卯・逆流2数未」を対比させてみます
絵画波動 絵画波動
1503年盤 順流7数卯 逆流2数未
8 4 6 6 2 4 1 6 8
7 9 2 5 7 9 9 2 4
3 5 1 1 3 8 5 7 3
この1503年盤をみてくだい
順流波動数7がH場にきています
「発見された絵画が世に出てくる」ことを知らせているわけです
表現を変えれば
1503年盤のH場に波動数がまわる時期をえらんで表れている
表れるべくして現れてきた時間場の条件です
*現在の「絵画波動」と当時の「夫人」と「画家」
1503年当時の麗しい夫人と
数百年の時を越えた絵画波動の関係も観てみましょう
公開当時 公開当時 初公開年
順流7数卯 逆流2数未 2012年盤
6 2 4 1 6 8 4 9 2
5 7 9 9 2 4 3 5 7
1 3 8 5 7 3 8 1 6
2012年時には絵画波動は
「順流7数卯・逆流2数未」となります
モデル当時の夫人は生年波動が
「順流4数卯・逆流2数未」となっています
夫人生年波動 夫人生年波動
順流4数卯 逆流2数未
3 8 1 1 6 8
2 4 6 9 2 4
7 9 5 5 7 3
年月を対比してみますと時間的な隔たりがあるにもかかわらず
時間場ともに符合しております
一般公開時の絵画波動
「順流7数卯」・「逆流2数未」
モデル当時の夫人の生年波動
「順流4数卯」・「逆流2数未」
となりますから
絵の中に描かれているのは「ご夫人」であることを知らせている、、、
この関係は証明の確定条件の一つとしての様子
時の壁を越えてモデルが誰であるのかを
立証している構図です
ちなみに
レオナルドの1503当時の生年波動は
「順流2数丑」・「逆流4数卯」
表向き数理構造は直接吸引しているとは云えないし
クロスした数理は命をしぼりだした様な
「ねじれ構造」でもある
我を忘れて描いているレオナルドと
彼からほとばしる魂の雫
レオナルド レオナルド
生年波動 生年波動
順流2数丑 逆流4数卯
1 6 8 3 8 1
9 2 4 2 4 6
5 7 3 7 9 5
描かれた夫人は
数理構造が絵画と一体になりますから
ご本人に拝謁できたならば
唖然とするであろう
写実を超えた構造形態になっているでしょう
夫人を在るがままに描きたい
夫人から湧き出るインスピレーション
全てを表現したい
絵筆をもって内面も外面も体現したい、、、
手の届かない鏡の向こうの世界でもあるようです
が、レオナルドの絵画はすでに完成しております
盗難をおそれるあまり未完にしている様子
その思いが とてもせつない
*1452年4月15日 と 2012年9月27日 という日付
気づかなければ
何の繋がりも見えない二つの時間です
今回の問題において
レオナルドが描いた物的証拠は一見どこにもないわけです
しかも数百年の隔たりです
この二つの時間を
年月盤をとおして観ていきます
生年 生月
1452年 4月盤
2 7 9 1 6 8
1 3 5 9 2 4
6 8 4 5 7 3
公開年 公開月
2012年盤 9月盤
4 9 2 3 8 1
3 5 7 2 4 6
8 1 6 7 9 5
レオナルドの生年月盤からみると
公開年月の年数はC場5数、月数はC場4数となります
C場は稔の季節です
願いが叶った瞬間なのでしょう
一般公開したときの年月盤よりみると
レオナルドの生年数はH場3数、生月数はH場2数となります
H場は春のおとずれを示し物事の表面化してくるところです
この時間場が
『ステージ上はレオナルド・ダ・ビンチ氏と魂の作品です』
と、時間証明している様子
*1452年4月15日 と 2012年9月27日 が描く今後
真贋をめぐり喧々囂々・・・・が続いているようすですが
はっきりした答えがでるのでしょうか
今後を観ていきます
真実を観ていくにあたり
現象化した時間帯の「H場」をもって鑑みて
いくことにいたします
1)レオナルドの生年月より
絵画の条件をみます
1452年盤 4月盤
2 7 9 1 6 8
1 3 5 9 2 4
6 8 4 5 7 3
1452年のH場には1数があります
4月盤ではH場は9数があります
「H・1・9」ですから
隠されていた文献証拠などが現れる条件、、、
証拠がなくて信憑性がもたれない条件、、、
本人である証拠がかくされている条件とも、、、読めます
2)一般公開の年月より
社会条件をみます
2012年盤 9月盤
4 9 2 3 8 1
3 5 7 2 4 6
8 1 6 7 9 5
2012年のH場には3数があり
9月盤にはH場に2数ですから
鑑定結果があいまいにとられる条件、、、
鑑定法が疑われる条件などでやすい、、、、とも読めます
3)絵画作成に入った1503年より
絵画の今後をみます
1503年盤 順流7数卯 逆流2数未
8 4 6 6 2 4 1 6 8
7 9 2 5 7 9 9 2 4
3 5 1 1 3 8 5 7 3
一般公開されたときの波動時間帯は
絵画を描き始めた時間の横次元を貫通しております
1503年盤のH場の7数、C場の2数となり
時間経過とともに肉付けがされてくる数理条件です
喧々囂々しながらも
否定できない証拠が現れてくるかたちです
秘められた
レオナルドの真実が
具体的証拠とともに明示されるのも
今日までの経過とくらべれば
さほど遠くはないでしょう、、、、、、、
以上、
http://www.japanesephilosophyculture.jp/
編集後記
「霊には礼をもって接せよ」
師の生前に戴いた言葉です
フッ と思い出されました
・
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・
2013年3月5日付 『かずたま入門』より編入
~「La Joconde もう一人の Mona Lisa」
〈あとがき〉
夫人の無意識と画家の非常に強い意識が入り込んでいる
、、、レオナルドの作品に間違いないと鑑みます
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